グリストラップ清掃を怠るリスク|株式会社白崎コーポレーション

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グリストラッ
プ清掃の必要性

グリストラップ清掃の必要性

厨房には、油脂やごみが直接下水に流れるのを防ぐためのグリストラップが設置されています。グリストラップを掃除せずに使い続けると、詰まりを起こしてトラブルに発生する恐れがあるため、清掃が必須です。

このページでは、グリストラップ清掃を行う「白崎コーポレーション」が、グリストラップ清掃の必要性について解説します。

グリストラップ清掃を放置しているとどうなる?

排水に含まれる生ごみや油を除去する設備「グリストラップ」には、掃除が欠かせません。清掃を放置した場合に起こりうるリスクには、以下の3つが挙げられます。

なかには「一度も清掃したことがない」「推奨されている清掃の頻度よりも少ない」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、いま目立ったトラブルが発生していなくても、見えていない範囲でリスクは拡大しています。問題が発生する前に、必ず対策をおこなってください。

ここでは、それぞれのリスクについて詳しく解説します。

リスク1 悪臭問題によるクレーム

リスク1 悪臭問題によるクレーム

グリストラップを清掃しないと内部に汚れが溜まったままになり、悪臭が発生してしまいます。悪臭が発生した場合、厨房や客席、さらには店外へと広がる恐れがあります。

厨房で悪臭がすれば、スタッフの作業効率やモチベーション低下につながり、調理やサービスの品質が落ちたり離職してしまったりするケースもあるでしょう。客席にも悪臭が広がった場合、リピートしてくれる可能性は減ってしまいます。口コミにも影響するでしょう。さらには店外に悪臭が広がってしまうと、近隣の住民・店舗からクレームが入る恐れもあります。

グリストラップの清掃を怠れば、ひいては集客が減る・イメージや売り上げの低下につながる危険性があるのです。

リスク2 衛生問題による害虫・
病原菌発生の恐れ

リスク2 衛生問題による害虫・病原菌発生の恐れ

グリストラップを清掃せずに放置していたり、おろそかにしていると、害虫や病原菌が発生する恐れもあります。害虫・病原菌発生により起こりうるリスクには、以下のようなものが挙げられます。

  • 提供メニューに害虫が混入する
  • 調理環境全体の衛生面が低下する
  • スタッフのモチベーションが低下する
  • 食中毒の発生により、経営が悪化する

コレラ菌やO157など病原性細菌、ノロウイルスなどの病原性ウイルスに起因した食中毒が発生してしまうと、損害賠償責任を負うケースもあり、社会的に見て大きな問題に発展する危険性があるため注意が必要です。

リスク3 排水管の詰まり

リスク3 排水管の詰まり

グリストラップは、厨房内のすべての排水が集まる設備です。排水管が詰まると水を流せなくなってしまうため、食器や調理器具を洗えなくなってしまいます。

排水管のつまりを直すには、グリストラップのメンテナンスを実施しなければなりません。その期間は調理や料理の提供ができないため、売り上げがゼロになってしまいます。そのような事態に陥らないためにも、グリストラップの清掃は欠かせません。

水質汚濁防止法と
水質基準について

グリストラップに関連する法令には「建築基準法」「下水道法」「水質汚濁防止法」の3つがあります。いずれの法律も設置を義務づけたものではありませんが、排水環境を守るために定められています。

建築基準法

建築基準法施行令第129条では、給水、排水その他の配管設備の設置および構造についての記載があります。建築物に設ける排水のための配管設備は、国土交通省大臣が定めた構造方法を用いることとされています。

下水道法と水質汚濁防止法

下水道法では、排水の水質基準が記載されています。下水排出基準を満たしていない水を排出した場合、水質改善、または排水停止の指導を受けます。改善が見られない場合は、罰則があるため注意が必要です。

水質汚濁防止法では、床面正規420㎡以上の場合、グリストラップが必要とされます。

これらの法律以外にも、地方自治体の条例が定められている場合もあるため、規定を把握して、グリストラップの清潔を保ちましょう。

廃油を石けん水に変えて、厨房を清潔に
汚れは放置せず、ぜひ当社にお任せください!

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株式会社白崎コーポレーションでは、グリスト清掃のプロフェッショナルによるグリストラップ掃除を実施しています。石鹼化衛生工法「グリピカ」なら、人体や環境にも優しくグリストラップをきれいにすることが可能です。抗菌・除菌効果もあり、害虫の発生も予防できます。無料で相談にも対応していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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